※今回のワークショップは、雑誌・WEBでの記事掲載、Ustreamでの映像配信、CM出演およびCM放映など、お子さんの肖像権の許諾に関して、事前に保護者様にご了承いただいた上で実施しております。 こんにちは。あきちのがっこうレポーターのこくぼです。 私がお届けするレポート第一弾として 5/15(土)に行われたあきちのがっこうvol.6 秋山具義さんワークショップ 「グギッザニア〜こどもビームスのCMをつくろう!〜」について報告します! 今回のせんせいは、 広告キャンペーンなどで活躍中のアートディレクター・秋山具義さん。 TOYOTAやPARCO、SHARPなど、みなさんも見たことのあるCMを 数多く手がけていらっしゃいます。 具義せんせいが参加者のこどもたちといっしょに、なんと、 ホンモノのCMを作ることになりました! ご協力いただいたのは「こどもビームス」さん。 制作スタッフも豪華です。 第一線で活躍するパパ、ママクリエイターも多く集結! 映像ディレクター(演出):中村剛さん(CAVIAR)。 カメラマン:池田晶紀さん+ゆかいチーム。 スタイリスト:moriyasuさん。、沼尾智子さん。 音楽クリエイター:石塚親さん。 ヘアメイク:鈴木れなさん。 ちなみに中村さんの参加は、twitterのつぶやきから実現! ワークショップに参加したいという 中村さんのつぶやきに、あきちのがっこうがRTしてご協力をお願いし実現しました。 さぁ、どんなCMができあがるんでしょうか! まずは、CMのコンテと香盤表(こうばんひょう)の説明がありました。 [なんとこの日のために2カ月間準備をしたという具義せんせい。 こどもたちは体験したことのない「CMづくり」の世界に興味津々!] そしていよいよ作業開始!イラストをみんなで描き、実際にCMのなかで使われる Tシャツイラストのイラストレーターが選ばれました! [真剣な表情でTシャツに直接イラストを描いていく、こどもイラストレーター。 その手からキュートなイラストが生み出されていきました] こどもイラストレーターが自らのお仕事をする間、こどもモデルは着替えを、 こどもスタイリストはリボンなど撮影に使う小物作りを、こどもカメラマンアシスタントは 撮影準備を、こどもアシスタントディレクターは小道具準備を…と、 みんなで分担して作業を行っていきます。 [撮影に使う紙吹雪を準備中。ほんとうはすぐにでもコレで遊びたいけれど、その気持ちをグッとこらえて…。] ついに撮影スタートです!大人だけだと緊張感が漂いがち(?)な撮影ですが、 今日の現場は「あきちのがっこう」色。大人のほうが準備に時間がかかってしまい、 こどもカメラマンアシスタントから「早く〜!」なんて声がかかる場面も。 みんな真剣ながらも、こどもたちの明るいパワーで笑いの絶えない現場になりました。 [撮影中に具義せんせいはCMに使用する写真を選び、編集さんが同時進行でどんどん作業をしていきました] 最後にみんなで紙吹雪を散らして、撮影終了です! [こどもの“本気”と大人の“本気”が融合した数時間。みんな本当によく頑張りました!!] 撮影が終わるや否や、具義せんせいより「CMができあがりました!」と発表が。 こどもも大人も、息をのんで全員がモニターに注目します。 …そして。「うわぁ〜!!」「おもしろい!!」「こうなったのか〜!!」 会場内は大歓声と大拍手!「もう1回!」と何度もリピート再生。 みんなで作業した小さなカケラや撮影の一瞬がひとつの物語になったことに、 感動と達成感が生まれました。 このCMはBEAMSのオフィシャルサイト、こどもビームスの店舗で上映されます。 今回はustreamで生中継するなど新しい試みもいろいろあったワークショップでした。 (こども&おとな大奮闘の撮影現場の様子はこちらからご覧になれます!!) なによりホンモノのCMをたった4時間でつくりあげたなんていま考えると あきちのがっこうにとってもホントに奇跡のような体験でした。 具義せんせい、こどもビームスさん、クリエイターのみなさん、そしてこどもたち どうもありがとうございました! Photo by 森王子 #
by akichiproject
| 2010-06-20 17:39
| あきちのがっこう
こんにちは、突然スコールみたいな雨が降ったり、 変な天気が続きますね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。 今日は雨上がりの澄んだ空気のなか、ごきげんな感じで自転車にのって 代官山のこどもビームスまで遊びにいってきました。 いえいえ、もちろんお仕事ですよ。 先日のあきちのがっこう「グギッザニア〜こどもビームスのCMをつくろう!」を 店頭でも見れたりするのかな〜とちょっぴりドキドキしながらお店に伺ったのですが、 ワーイ!やっぱり流れてました!! スタッフのマツバラさんによると、来店されたお客様にも好評なようです! ただひとつ、「お客様によく聞かれることがあるんですよねー」とマツバラさん。 「あの、こどもたちが手を胸に当てる動きはどんなイミがあるんでしょうか??」 あー、そうですよね、確かに初見では分かりづらいかも知れません。 例えばですね、おうちの絵を描いたTシャツを着たこどもに手を当てて、 うしろにぽーいってすると、あら不思議、おうちが登場するんです。 同じように、数字のTシャツに手を当てると、時計がでてきて、 ハエの絵に手を当てるとハエたたきがでてきて。。。 (実物が出現した後は、こどものTシャツの絵が消えてます!) 以上のことを踏まえてご覧いただけると、 いっそう味わいも増すかと思われます! (ちなみに最後は大きな顔になることはもうご存知ですよね???) 当日の様子、実際のCMは ビームスの公式ページでもご覧いただけます。 わたしなんか一日5回は見ちゃいますね。 だってかわいいんですもの!!! まだの方はぜひごらんください!!! 以上、帰りに食べたストロベリーホットケーキで胸焼け中のコヤジマでした! #
by akichiproject
| 2010-05-27 18:47
こんにちは!スタッフのしみずです。 しみずによるワークショップ報告レポート第二弾は、 3/27(土)に行なわれた池田光宏さん+小木曽瑞枝さんワークショップ 「おとなりさん、どなたさん」について報告します! 今回のせんせいは池田光宏さんと小木曽瑞枝さん。 お二人はご夫婦で、それぞれ違うアプローチの作家活動をなさっているアーティスト同士でもあります。お二人とも個性豊かな、でも誰もが感じることができるどこか懐かしさの漂う作品を多数発表されています。(せんせいについての詳細はこちら) [因になんと池田光宏さんはあきちのがっこうの進行役としてもお馴染み池田さんのおにいさんでもあります] 「このワークショップでは、こどもたちがじっくりと絵を描くことに向き合えるものにしたい」というせんせいたちの考えもあって、ウォーミングアップから早速絵を描いてゆくことに。 配られた紙には、なにやらおかしな図形たちがいっぱい。この図形をもとに、絵のつづきを描いてもらいました。すぐにみんなの手とペンが楽しそうに踊りだし始めます。 [この“何か+他の何か”の答えの無限さと意外性が、今回のワークショップの大きな軸になってゆきます] さぁいよいよ本番です。 まずは、窓となる四角い切り込みのある黒い紙に、家の外観を描いてゆきます。 そしてウォーミングアップの時と同じような要領で、白い紙にも絵を描いてゆきます。何の絵でも良いのです。思いつくままに描いてもらいました。で、この二枚を重ねて完成。ん?重ねるの? [ふたつの作品を合わせると…] 窓の向こうにはフライ返しとオタマが描かれているのに、黒い紙をめくると… フライ返しが実は鼻の穴だった、というからくり絵画に!!こりゃおもしろい! そしてそんな愉快なおうちを沢山並べて、愉快な街をつくっちゃいました。 おとなりさんは、どんなおうちかな? [街の装飾は池田せんせいの作品] みんなの作品を「ペロリ」しながら見て回ったんだけど、めくった時の意外性とその個性が面白かった〜! いつもよりちょっぴり難しい内容だったのに、出来上がったもののクオリティの高さにはせんせいたちもびっくりするほど。この日はみんな本当に沢山絵を描いてくれました!おつかれさま◎ 池田光宏さんと小木曽瑞枝せんせい、池田晶紀せんせい、写真を撮ってくれたゆかいのみなさま、ご協力頂いた関係者の方々、どうもありがとうございました。 All photos by ゆかい(ただ、川瀬一絵、後藤武浩) #
by akichiproject
| 2010-04-13 12:51
| ワークショップ
こんにちは。あきちのがっこうスタッフのしみずです。 3月に行われた、あきちのがっこうvol.4 森本千絵せんせいの 「あきちで、ちびgoen°」の報告レポートをしたいと思います。 今回のせんせいは、デザイナー(見習い)のわたしにとっては雲の上の存在で、 広告、音楽や映画のアートワーク、本の装丁、CI、空間デザイン、テレビ番組など、 クリエィティブの場で幅広く活躍する、アートディレクター森本千絵さん。 そんな森本せんせいに今回やってもらうのは、「ナベットミュージカル」。ん?ナベットって? [森本せんせいとお手本のナベット] これがナベットです!かわいいでしょ? なべつかみから人形をつくりだして、劇にしちゃおう!そう、それで「ナベットミュージカル」◎ 今回はつくるモノも、やることも盛りだくさんです。 さあ、さっそく制作開始!待ってましたと言わんばかりに、こどもの創造力が爆発します! ボタンの付け方や紐の使い方など、おのおの沢山のアイデアが飛び出していました。 器用に手先を動かして、みんなどんどん完成させてゆきます。 [真剣に取り組む姿は、たくましさに溢れています] 次は劇で歌う替え歌をつくります。替え歌するのは「森のくまさん」。 みんなもアタマを抱えながら、一生懸命考えました。 [替え歌って、歌うのは簡単だけどつくるのはとっても難しい] 手も使うし、アタマも使う、いやいや、それだけじゃない。今度はカラダも使います! いよいよこの日の集大成となるナベットミュージカルの開演です。 舞台となるのはそのまま、「なべ」〜♪ 次々に現れるみんなの個性あふれる作品に、終始釘付けでした。 [ナベットも劇中歌も、自分たちでつくったよ!] 大人チームも参戦したのですが、これはこれで楽しかった! 本格的な異色ナベットたちには驚き&大笑い。 ものつくりの楽しさに、年齢は関係ないことを実感! 盛りだくさんなはずのワークショップも、全て順調にこなして大成功! ワークショップが終了したあとのみんなも、とってもいいかお。 森本千絵せんせい、池田晶紀せんせい、他、ご協力頂いたボランティアスタッフさまや 関係者の方々、どうもありがとうございました。本当に充実したワークショップでした! All photos by ゆかい(ただ、川瀬一絵、後藤武浩) #
by akichiproject
| 2010-04-12 16:18
| ワークショップ
『ただと一絵と後藤のごあいさつ』写真展のご案内 拝啓 春粧の候,ますますご清栄の由慶賀申し上げます。常々ひとかたならぬご高配を賜り衷心よりお礼申し上げます。さて,このたび弊社KANZAN1Fギャラリーにて『ただと一絵と後藤のごあいさつ』写真展を開催いたします。 弊社KANZAN(広告企画・制作会社/港区赤坂)では、2010年1月より、アーティストをせんせいに招いた、こども向けワークショップシリーズ「あきちのがっこう」を主宰しております。今回の写真展は、「あきちのがっこう」を共同企画する写真家、池田晶紀が主宰する「ゆかい」(写真を中心としたモノづくりの事務所/スタジオ)のスタッフ、ただ、一絵、後藤の3人が、「写真家の第一歩」として、皆様に「はじめまして」のごあいさつをさせていただく趣旨の展覧会です。 同じものづくりへの実験的活動を行っている仲であるKANZANと「ゆかい」。その「ゆかい」のスタッフとして池田晶紀と仕事を共にする、ただ、一絵、後藤の3人は、「あきちのがっこう」のスタッフとして、いつもこどもたちの活き活きとした表情を写真として記録してくれています。これまで私共も、彼ら個々の作品をまとめて見た経験はなく、その意味で皆様同様、はじめて写真家としての3人と「ごあいさつ」する機会となります。若き写真家3人の皆様への「はじめましてのごあいさつ」を、ぜひご高覧いただけますと幸いです。 よろしくお願い申し上げます。 敬具 KANZAN 石井芳征 会期:2010年4月1日(木)~4月11日(日)12:00~19:00 <月休> 場所:KANZAN1Fギャラリー http://www.kanzan.jp/ 〒107-0052 東京都港区赤坂8-10-34 1F 青山一町目駅(東京メトロ半蔵門線・銀座線/都営地下鉄大江戸線)4番出口より徒歩5分 乃木坂駅(東京メトロ千代田線)3番出口より徒歩6分 お問い合わせ先:03-6406-0766 ishii@kanzan.jp (担当:石井) レセプションパーティー 4月2日(金)18:00〜20:00 (ただのビール、一絵のたけのこごはん、後藤のいちごでおもてなし+さやか(一絵の妹)の料理でおもてなしいたします。 #
by akichiproject
| 2010-04-11 19:51
| 展覧会
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